知っておきたい独立後のメリットとデメリット

エンジニアがフリーランスで働く場合にはいくつかのメリットがあります。まず思いつくのは時間が自由に使えるということですが、他にもどんなメリットがあるでしょうか。

フリーランスエンジニアのメリットの一つには、収入アップの可能性が高いということが挙げられます。企業に所属するよりも、単価の高い案件を中心に仕事をすることもできますし、たくさんの案件をこなせばそれだけ収入も増えます。固定給で働く企業所属のエンジニアよりも、フリーランスで働くエンジニアの方が高収入を狙えます。
フリーランスエンジニアのメリットの別の面として、エンジニアとしてのスキルアップができるということを挙げることができます。フリーランスエンジニアは、どの案件をどのくらい受けるかを自分で決めることができます。簡単な案件を選ぶこともできますし、自分が興味のある分野やスキルアップしたいと思っている分野を選ぶこともできます。簡単な案件を選んで余裕ができた時間に別の分野の勉強をしたり、スキルアップにつながる案件を選んで経験を積んでいくことも可能です。いずれにせよ、スキルアップのために活用することのできる機会が多くあります。

しかし、フリーランスを目指す場合には注意しなければならない点もあります。それはフリーランスで活躍するためには高いスキルが求められるということです。そのためにはある程度の期間は企業に勤めてスキルや実務経験を積むことや、様々な分野の勉強を進んで行うことも含まれます。